突然耳が聞こえなくなる?!突発性難聴の原因とは?

突然耳が聞こえなくなってしまう突発性難聴。今まで聞こえてたはずの音が聞こえなくなると、焦りと不安でいっぱいになってしまいますよね。

 

 

 

難聴というと高齢者が発症するイメージがあると思いますが、突発性難聴の場合は老若男女問わずに発症することが多いようです。では、年齢は関係ないとすると一体何が原因で突発性難聴になるのでしょうか?今回はその原因について詳しくご紹介します。

突発性難聴のメカニズム

 

突発性難聴は、何の前触れもなくある日突然耳が聞こえにくくなるのが特徴です。耳の奥で水が詰まっているように感じたり、めまいなどを伴う場合もあります。なお両耳がいっぺんに聞こえづらくなるのではなく、片耳だけに症状を感じるという人が多いようです。

 

 

 

音は外耳→中耳→内耳と順に伝わり、蝸牛(かぎゅう)という部分で信号に変えられ、神経を通過して脳に伝わります。これが音を聞くときの正常な流れなのですが、音を感じる部分で何らかのトラブルが生じると音を受け取るのが難しくなり、聞こえづらくなります。そうして起こるのが、感音性難聴の一種でもある突発性難聴です。

 

 

 

突発性難聴は基本的に、症状を再発することはありません。悪化はしないものの、改善もしないというようなイメージです。しかし症状の程度や早期の治療によっては、改善を見込むこともできます。

 

 

 

鍵を握るのは、症状に気づいてから治療を開始するまでどれだけ早くできるかということです。治療を始めるのが遅ければ、それだけ完治する割合も減少することが明らかになっています。

 

 

 

突発性難聴をそのままにしておきたい、という人はいないと思いますので、「あれ?」と思ったらすぐに医師の診察を受けましょう!その判断の早さが今後の自分の耳の状態を左右すると言っても過言ではありません。

難聴の種類

難聴と言っても一つだけではなく、症状の違いによって以下の3種類に分類されます。

 

 

 

伝音性難聴・・・音の振動がうまく伝わらない
感音性難聴・・・音を感じる部分にトラブルが起こる
混合性難聴・・・上2つが混在している

 

 

 

突発性難聴の場合は、感音性難聴に当てはまります。感音性難聴は内耳が傷つくことによって起こり、難聴の中でも特に多いとされるものです。加齢により耳の聞こえが悪くなる老人性難聴も、感音性難聴の一種です。

急性低音障害型感音難聴について

突発性難聴は再発をすることはありませんが、似たような症状が繰り返される場合、急性低音障害型感音難聴である可能性があります。急性低音障害型感音難聴も突発性難聴と同じように、内耳が傷ついて起こる感音性難聴の一種です。

 

 

 

突発性難聴と異なる点としては、主に低音にのみ症状が現れるということです。低音だけが聞こえにくくなったり低い音で耳鳴りが続いたりする場合は、急性低音障害型感音難聴が疑われます。

突発性難聴の原因

 

突発性難聴の詳しい原因は、実はまだはっきりとは分かっていません。ある日突然、誰にでもなりうる病気なんです。ただし考えられる有力な説としては、以下のようなものがあります。

ウイルス感染

突発性難聴を直接引き起こすとされるウイルスは見つかっていませんが、風邪をひいたあとに発症したりするケースが多いことから、ウイルスが突発性難聴の引き金になっている可能性が高いと考えられています。

 

 

 

突発性難聴以外にも、ウイルスによる疾患が原因として急に難聴になることも多いようです。

 

 

 

また、突発性難聴の治療には多くの場合ステロイド剤が使用されます。ステロイド剤は感染症による炎症を抑制する作用を持っており、これが治療に効果を現すことから何らかの形でウイルスが多少なりとも関係している、とされているのです。

ストレス

突発性難聴を発症した人には強いストレスを感じていたという人が多いことから、ストレスも原因としては有力なものと考えられています。

 

 

 

ストレスは、心因性難聴メニエール病なども引き起こします。それゆえに、突発性難聴とストレスも少なからず関わりがあるのではないか、ということです。

 

 

 

自律神経の乱れにも繋がる可能性があるストレスなので、難聴の発症を避けるためにもなるべくためこまないようにしたいところですね。

血流障害

内耳にある血管に血栓ができたりして血流が妨げられ、循環がうまくいかなくなることで発症するという考えもあります。

 

 

 

また、全身性の血流障害が起これば当然耳の血流も悪くなることになり、難聴だけでなくめまいや耳鳴りなどが起こる可能性もあります。

 

 

 

深刻な病気につながる可能性を持っていながらもなかなか自分では気づけないので、少しでも異変を感じたら病院に行ってみるのが良いかもしれません。

イヤホン・ヘッドホンによる影響

 

イヤホンやヘッドホンなどを使用して、大音量・長時間音楽を聴いていると、突然突発性難聴になるということもあります。

 

 

 

耳元で音を聴くという行為自体は問題はないのですが、音量を大きくしていれば当然耳への影響も大きくなります。イベントやライブなどで大きな音が出ている場所にしばらくいると、後々耳鳴りが出てくること、ありますよね。これはまさに耳にダメージが残っている証拠で、そんな環境が耳の中という超至近距離に作られていればダメージを受けるのも当然です。

 

 

 

イヤホンやヘッドホンと一口に言っても、その種類は様々です。難聴を防ぐために全てに共通して言えるのは「大きな音量で聴かないこと」「長時間聴かないこと」ですが、中でも難聴になりやすいのは「カナル型のイヤホン」であるとも言われています。

 

 

 

カナル型とは、耳にただ引っ掛けるのではなく奥まで詰め込むような形をしたもののことです。遮音性に優れており、物によっては耳栓代わりに使えそうなものもあるほど。

 

 

 

それほど鼓膜に近いところで音を聴くことになるので、耳の入り口付近で流す普通のイヤホンやヘッドホンに比べると、耳への影響は大きいと言えるでしょう。

 

 

 

ただし、カナル型イヤホンを避けたほうがいいということではなく、あくまでも音量には気をつけるべきだということです。カナル型イヤホンを使うのであれば、いつも聴いている音量よりも気持ち下げておくのが安心です。

生活習慣が関係している可能性も

 

不規則な生活を続けていると、体を健康に保つための免疫力が低下してしまいます。免疫力の低下は難聴に限らず、様々な病気にかかりやすくなる原因にもなるものです。

 

 

 

食生活においては、突発性難聴を発症した人の場合、野菜の摂取が少ないことが多いようです。もちろん、野菜を食べない人が皆突発性難聴になるというわけではありませんが、少しでも発症する可能性を下げるためには、バランスのとれた食生活を送ることが必要不可欠であるとも言えるでしょう。

 

 

 

偏食をなくし、免疫力を高める食品を積極的に摂ることが大切です。免疫力を高める食品には、ニンニクや大根、鶏肉、ヨーグルトなど様々あります。

 

 

 

それから、体の冷えも免疫力低下の原因になります。血行が悪くなり、新陳代謝も悪くなってしまうんです。冷え性よりも厄介なのが低体温で、体温が一度下がるだけでも免疫力がかなり下がってしまうと言われています。

 

 

 

少しでも原因として考えられるものはできる限り排除するのが、突発性難聴の予防にもなります。

まとめ

 

突発性難聴は、突然耳の聞こえが悪くなる病気です。何の前触れもないため、もしも発症したら驚いてしまいますよね。

 

 

 

難聴には伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴の3つがあり、突発性難聴は内耳が傷ついて起こる感音性難聴に当てはまります。どの難聴であってもそうですが、再発するということはありません。そして原因ははっきりとは解明されておらず、有力なのはウイルス感染、ストレス、血流障害などです。

 

 

 

完治させるには、どれだけ早く治療に取り掛かれるかが重要になります。異変を感じたらすぐに病院に行きましょう。

 

突発性難聴に良いサプリランキングへ